新京成3月期決算、旅客誘致と増収対策効果で運輸業は増収増益

鉄道 企業動向

新京成電鉄が発表した2013年3月期の連結決算は経常利益が前年同期比5.2%増の29億9600万円と小幅な増益となった。

売上高は同0.4%減の194億9400万円と微減だった。運輸業の営業収益は、鉄道旅客誘致や増収対策の効果で増収となったものの、不動産事業、駅売店事業が低調だった。

営業利益は、運輸業とその他事業の増益で、同2.9%増の30億4600万円となった。当期純利益は同16.0%増の17億8800万円だった。

今期の通期業績見通しは、売上高が横ばいの195億円を予想する。収益は、運輸業で修繕費減少などが見込まれるものの、退職給付費用、動力費が増加することにより、営業利益が同9.8%減の27億4800万円となる見込み。経常利益が同10.2%減の26億8900万円、純利益が同14.7%減の15億2600万円と減益の見通し。

《レスポンス編集部》

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