相鉄ホールディングスが発表した2013年3月期連結決算は、経常利益が前年同期比31.8%増の160億3700万円と、大幅増益となった。
売上高は同4.7%減の2452億9500万円と減収だった。運輸業全体の営業収益が同2.7%減となったほか、建設業、流通業、不動産業が落ち込んだ。
収益では、運輸業、不動産事業の増益効果で、営業利益は同28.5%増の208億0400万円と増益となった。当期純利益は同4.9%増の77億0800万円となった。
今期の通期業績見通しは、売上高は同5.4%減の2320億4000万円、営業利益が同2.6%増の213億5000万円、経常利益が同0.3%増の160億8000万円、当期純利益が同5.1%増の81億円となる見込み。