【新聞ウォッチ】春の叙勲、ホンダ 吉野浩行元社長に旭日重光章

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ホンダ社長時代の吉野浩行氏
ホンダ社長時代の吉野浩行氏 全 3 枚 拡大写真

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2013年4月30日付

●韓国勢ウォン高に苦戦、自動車や電機 輸出中心備え弱く(読売・9面)

●癒えぬ悲しみ遺族らが、関越道バス事故から1年(朝日・34面)

●トヨタの顔、明暗、カローラ→HVなく低迷、クラウン→目標の6倍受注(毎日・10面)

●攻防TPP米国の現場から、デトロイト「日本車と質で勝負」(東京・1面)

●次世代ハイビジョン推進、トヨタ・渡辺氏新組織トップに(日経・9面)

●ニュースがわかる:IT安全技術実用化進む,車の自動運転そこまで(日経・18面)

●マラソンコースに車、福島・郡山(日経・31面)

ひとくちコメント

大型連休前半の3日間が終わった。4月27日から5月6日まで10日間も連続休暇の日産自動車などを除くと、谷間となるきょうから3日間は仕事の人も多い。昨年まではこのコーナーも連休明けに主要なニュースをピックアップして総括していたが、編集方針が変わりカレンダー通りの掲載である。

ただ、紙面をみれば、ページ数は少なく、記事は社会面とスポーツ面以外は企画特集が目立つ。そんな中、「昭和の日」の29日は、恒例の春の叙勲受章者が発表になった。各紙とも最高位の桐花大綬章を受章した羽田孜元首相をはじめ、旭日章911人、瑞宝章3187人の計4099人の氏名と肩書きで紙面が埋め尽くされている。

大臣経験の政治家や名誉教授、さらに高級官僚などの公務員が圧倒的に多いが、その中には、現役を引退した企業トップも数人含まれている。第一生命保険元社長の櫻井孝頴氏とホンダ元社長の吉野浩行氏らに旭日重光章が贈られた。ホンダでは過去に創業者の本田宗一郎氏が勲一等旭日大綬章、元社長の河島喜好氏、久米是志氏、川本信彦氏も旭日重光章を受章している。

叙勲の基準は年齢満70歳以上であるほか、多年にわたり国や公共団体で尽力した人物、さらに、道路交通法違反を含めた賞罰歴などの綿密な調査も実施されるという。中には「たかが勲章」という声もあるが、70歳を過ぎて叙勲を心待ちにしている人も少なくないようだ。

《福田俊之》

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