フィアット第1四半期決算、営業利益は23.4%減

自動車 ビジネス 企業動向
フィアット500
フィアット500 全 1 枚 拡大写真

イタリアの自動車大手、フィアットグループは4月29日、2013年第1四半期(1-3月)の決算を明らかにした。

同社の発表によると、売上高は197億5700万ユーロ(約2兆5280億円)。前年実績に対して2%減少している。

また営業利益は、6億1800万ユーロ(約790億円)。前年実績に対して23.4%の減益となった。

23.4%の大幅減益となった要因のひとつが、地元の欧州での新車販売の不振。2013年第1四半期の欧州新車販売台数(LCV含む)は、24万5000台。前年同期比は6%減だった。LCVは5%増の5万台と好調だったが、乗用車が8%減の19万5000台と落ち込む。

クライスラーグループは、「第1四半期の売り上げは、ほぼ前年レベル。営業利益の減少は、NAFTA地域での主要な新車投入が控えていたのも要因」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  3. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  4. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  5. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る