JR東日本3月期決算、震災反動などで鉄道輸送事業が好調、増収増益

鉄道 企業動向

JR東日本が発表した2013年3月期の連結決算は、経常利益が前年同期比16.6%増の3175億円と、大幅増益となった。

売上高は同5.5%増の2兆6718億円と増収だった。前期の東日本大震災による影響の反動などにより、鉄道輸送量が前年同期を上回ったことなどから運輸業が順調だった。駅スペース活用事業、ショッピング・オフィス事業も増収だった。

営業利益は、運賃収入増加などの効果で同10.4%増の3976億円となった。当期純利益は災害に伴う受取保険金の増加などで、同61.3%増の1754億円となった。

今期の通期業績見通しは、売上高が同0.8%増の2兆6920億円、営業利益が同0.9%増の4010億円、経常利益が同1.7%増の3230億円、当期純利益が同9.5%増の1920億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  2. 日産が北米初のPHEV『ローグ』発表、三菱『アウトランダー』のOEMに…ロサンゼルスモーターショー2025
  3. トヨタ『ハイラックス』新型に“GRスポーツ”が来るぞ! オフロード性能を強化へ
  4. ポルシェ『カイエン』新型、史上最強1156馬力のフル電動SUVに…1335万円から
  5. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る