日産 ヴァーサ セダンに2014年モデル登場…引き続き米国最安

自動車 ニューモデル 新型車
日産 ヴァーサ セダンの2014年モデル
日産 ヴァーサ セダンの2014年モデル 全 6 枚 拡大写真

日産自動車の米国法人、北米日産は4月23日、2014年モデルの『ヴァーサ セダン』を発表した。引き続き、米国で販売される新車としては、最安値を維持している。

現行ヴァーサ セダンは、初代ヴァーサ セダン(日本名:『ティーダ ラティオ』)の後継車として、2011年4月のニューヨークモーターショー11でデビュー。米国ベース価格は1万0990ドル(当時のレートで約90万円)と、米国で販売されている新車の中で、最も安い価格が話題を集めた。

今回、北米日産は、同車の2014年モデルを発表。HR16DE型 1.6リットル直列4気筒ガソリンエンジンを継続搭載する。最大出力は109ps、最大トルクは14.8kgmと変わらない。

2014年モデルでは、全車がサスペンションとステアリングのチューニングを変更。インテリアの仕上げを見直し、クオリティを高めた。一部グレードへのアルミホイール標準化や、新デザインのオーディオ採用などの改良も実施している。

2014年モデルのヴァーサ セダンのベース価格は、1万1990ドル(約118万円)と、従来通りに据え置き。北米日産は、「米国の入門セダンのベストセラー車に2014年モデルが出た。米国の新車の中で、引き続き最安値」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る