二輪車生産実績、輸出が不振で11か月連続マイナス…3月

モーターサイクル 企業動向

日本自動車工業会が発表した3月の二輪車生産台数は、前年同月比20.0%減の5万0416台となり、11か月連続マイナスとなった。

3月の国内需要(出荷)は同1.0%増の4万6572台と前年を上回ったものの、輸出が同19.1%減と低迷したため、前年割れとなった。

車種別では、小型二輪車が同7.1%減の3万7797台と6か月連続マイナス、軽二輪車が同12.4%減の5539台と10か月連続のマイナスだった。

原付一種は同45.8%減の5365台で2か月連続の前年割れ、原付二種が同72.0%減の1715台で2か月連続のマイナスだった。

メーカー別では、輸出が好調だったスズキを除く3社が前年割れとなった。ヤマハ発動機は同22.7%減の1万6046台、ホンダが同39.4%減の1万3420台と不振だった。カワサキも同26.7%減の3741台と落ち込んだ。

スズキは同14.7%増の1万7209台だった。

《レスポンス編集部》

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