パンクしたタイヤを交換の男性、はねられて死亡

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4月28日午前4時35分ごろ、愛知県大府市内の国道23号で、故障して路上へ停車していたワゴン車に対し、後ろから進行してきた乗用車が接触。これを発端に車両7台が関係する多重衝突に発展した。この事故で1人が死亡、5人が軽傷を負っている。

愛知県警・緑署によると、現場は大府市共栄町付近で片側3車線の直線区間。金属フェンスの中央分離帯が設置されている。ワゴン車は第3車線で逆向きの状態で停車していたが、これを避けようとした後続車が接触。弾みで隣の車線にはみ出したところ、後続車がさらに追突し、車両7台が関係する多重衝突に発展した。

この事故でワゴン車を運転していたみよし市内に在住する43歳の男性が車外ではねられ、全身強打でまもなく死亡。他の車両に乗っていた5人が打撲などの軽傷を負い、近くの病院で治療を受けている。

停車していたワゴン車の右前輪がパンクしており、死亡した男性はタイヤの交換中にはねられたものとみられるが、逆向きで停車していた理由はわかっておらず、警察では事故発生の経緯について詳しく調べている。

《石田真一》

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