4月のホンダ米国新車販売、7.4%増…CR-V が新記録

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新型ホンダ CR-V
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ホンダの米国法人、アメリカンホンダは5月1日、4月の新車販売の結果をまとめた。総販売台数は13万0999台。前年同月比は7.4%増と、2か月連続で前年実績を上回った。

ホンダブランドの乗用車系では、2012年9月に発売した新型『アコード』が、3万3538台にとどまる。前年同月比は5.2%減と、マイナスに転じた。一方、『シビック』は大幅改良を受けた2013年モデルが2万6453台を売り上げ、前年同月比は8.3%増と回復。

ライトトラック(SUV/ピックアップトラック/ミニバン)系では、主力車種の『CR‐V』が、4月の新記録となる2万6519台を販売。前年同月比は12.2%増と、4か月ぶりに前年実績を上回った。日本仕様とは異なる北米専用ミニバンの『オデッセイ』も、1万1832台を販売。前年同月比は12.9%増と、5か月ぶりの前年実績超え。『パイロット』は、20.2%増の1万0613台と、好調が持続する。

アキュラブランドでは、主力セダンの『TL』が前年同月比1.3%減の2959台と、2か月ぶりの前年実績割れ。『TSX』は48.3%減の1622台と、10か月連続のマイナスだ。SUVでは、新型を発売した『RDX』が106%増の4088台と好調。『MDX』は27.2%減の2877台と、4か月連続のマイナス。3月に発売したホンダ『レジェンド』後継車の『RLX』は、400台を登録。

ホンダの2013年1-4月米国新車販売は、前年同期比6%増の46万8650台。アメリカンホンダのジョン・メンデル副社長は、「4月は主力車のCR-Vが記録的な売り上げ。新型アコードとシビックも良好だった」と語っている。

《森脇稔》

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