京成電鉄3月期決算、運輸業など好調で増収増益

鉄道 企業動向

京成電鉄が発表した2013年3月期の連結決算は、経常利益は同37.6%増の306億0200万円と大幅増益となった。

売上高は同6.0%増の2440億5900万円と増収となった。前年の東日本大震災による減少の反動で増収となった。運輸業の営業収益は同3.9%増と順調だった。

収益は、増収の効果から営業利益は同15.4%増の229億8400万円と増益となった。当期純利益は同63.1%増の219億7300万円だった。

今期の通期業績見通しは、売上高は同1.7%増の2482億円となる見通し。セグメント別では、運輸業は鉄道事業で定期外収入の増加により1333億円を見込む。

全体の営業利益は同0.1%増の230億円、経常利益が横ばいの306億円、当期純利益が同5.8%減の207億円を予想する。

《レスポンス編集部》

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