アウディ ジャパン大喜多社長「モータースポーツをより身近に感じてもらえる取り組みを」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
アウディ ジャパン 大喜多寛社長
アウディ ジャパン 大喜多寛社長 全 8 枚 拡大写真

4月28-29日にかけて行われたSUPER GT 第2戦のアウディラウンジに、アウディ ジャパン大喜多寛社長が応援に駆け付けた。大喜多社長は「モータースポーツをできるだけ身近に感じてもらえるような取り組みを継続的に行っていきたい」と語った。

アウディ ジャパンでは、2011年より国内カスタマーチームのレーシング活動をサポートしており、2013シーズンはaprと一ツ山レーシングの2チームに『R8 LMS』を提供している。大喜多社長は「アウディがモータースポーツに注力するのは、『レースは技術の実験室である』という創業者(アウグスト・ホルヒ博士)の信念に基づくもの」と語る。

アウディのモータースポーツ活動は、世界耐久選手権(WEC)、ドイツツーリングカー選手権(DTM)、カスタマーチームによる活動が主となるが、日本で開催されるのはカスタマーチームが参戦するSUPER GTと、WECとなる。

モータースポーツに対する関心度が欧州ほど高くない日本において、大喜多社長は「これまでサーキットに縁が無かったような方にも足を運んで頂けるような取り組みを続けていきたい」と意気込みを見せる。今回のSUPER GT 第2戦では、富士スピードウェイの外周路を用いて、『S8』や『S7』など同社のスポーツモデルの一般試乗会を行ったほか、『R8 GT スパイダー』の展示などを行っている。大喜多社長は「まずは実際にハンドルを握って頂くことが重要。BMWなど競合他社にお乗りの方にも興味を持って頂けた」と話す。

また、「2013年はルマン24時間レースや富士6時間耐久など、楽しみなレースが続く。特にルマンでは、現地に観戦に行けないファンのためにパブリックビューイングを行うなど、アウディ ジャパンでは、モータースポーツをできるだけ身近に感じてもらえるような取り組みを継続的に行っていきたい」とした。

《瓜生洋明》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  4. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  5. 「昭和のオート三輪風に…」ソーラーパネル搭載3輪EV『スリールオータ』に注目!「なんか可愛い」とデザインを評価する声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る