ルノーのEVコンセプト、トゥインジー…次期 トゥインゴ か[動画]

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ルノー トゥインジー
ルノー トゥインジー 全 1 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、ルノーが、4月上旬に発表したコンセプトカー、『トゥインジー』(TWIN‘Z)。同車の公式映像がネット上で公開されている。

トゥインジーは、ルノーと英国の有名デザイナー、ロス・ラブグローブ氏との協力で生まれた小型の都市向けコンセプトカー。ボディサイズは全長3627×全幅1705×全高1506mm、ホイールベース2495mm。都市部での取り回しの良さを重視したサイズ。

トゥインジーのパワートレインは、EV。車体のリアに、最大出力68ps、最大トルク23kgmを発生するモーターを搭載。後輪を駆動する。二次電池は、4個のリチウムイオンバッテリー。カーボンファイバー製のボディは、車両重量980kgと軽く、最高速は130km/h。1回の充電で最大160km走行できる。

家具の世界からインスピレーションを得たというデザインは、とくにインテリアに表現。後部ドアは逆ヒンジで開閉する観音開き。センターピラーを廃止したことにより、高い開放感と優れた乗降性を実現する。

トゥインジーはその車名から、次期『トゥインゴ』を示唆したコンセプトカーとの説が有力。映像にはロス・ラブグローブ氏とルノーのデザインチーフ、ローレンス・ヴァン・デン・アッカー氏が登場し、トゥインジーのデザインの狙いを説明している。

《森脇稔》

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