秩父鉄道、車両基地の一般公開イベント「わくわく鉄道フェスタ」開催…5月18日

鉄道 エンタメ・イベント
秩父鉄道1000系の1010号編成。
秩父鉄道1000系の1010号編成。 全 3 枚 拡大写真

秩父鉄道は広瀬川原車両基地(埼玉県熊谷市)の一般公開イベント「わくわく鉄道フェスタ」を5月18日に開催する。開催時間は10~15時。2013年度中に引退する予定の1000系を展示するなど、各種イベントが行われる。

1000系は旧国鉄の通勤形電車として製造された101系の中古車両で、1986年から1989年にかけて3両編成12本が導入された。JRでは101系の運転を既に終了しており、秩父鉄道の1000系も3両編成が3本残るのみとなっている。この3本も2013年度中には引退する予定で、3本がそろって展示されるのは今回が最後になる。

当日は1000系のほかSL列車「パレオエクスプレス」と貨車、電気機関車などを展示する予定。12系客車も休憩車両として展示される。SL運転台の見学やパンタグラフの操作体験、記念切符やオリジナルグッズの販売なども行われる予定。

広瀬川原車両基地は、ひろせ野鳥の森駅から徒歩15分。当日は羽生発9時32分の急行「秩父路3号」がひろせ野鳥の森駅に臨時停車するほか、広瀬川原車両基地に直接乗り入れる臨時直通列車も運転される。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  2. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
  5. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る