富士重、業績好調で期末配当を1株当たり10円に増配

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富士重工業は、業績が好調に推移していることから2013年3月期の期末配当を1株当たり10円に増配すると発表した。

同社は、日本、北米で『レガシィ』など、主要モデルの販売が好調に推移しているのに加え、円安ドル高で2013年3月期の純利益は1190億円と大幅な増益となる見通し。

同社では、株主利益を重要な経営課題と位置付けており、毎期の業績、投資計画、経営環境を勘案しながら、継続的な配当を基本に、ROEの改善を視野に入れ、業績連動の考え方を取り入れている。

このため、1株当たり5円を予想していた期末配当を10円と倍増させる。前年同期実績と比べて5円50銭の増配となる。

中間配当は1株当たり5円を実施したため、年間配当金は15円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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