国土交通省、国際海上コンテナの陸上運送の安全確保するための対策会議を設置

自動車 社会 行政

国土交通省は、国際海上コンテナの陸上運送についての安全対策を推進すると発表した。

実効性の高い安全対策を進めるため「国際海上コンテナの陸上運送に係る安全対策会議」を設置する。

国際海上コンテナは、効率的な海陸複合一貫輸送が可能であることから、現在、国際物流の中心的地位を占めており、日本国内の物流でも、重要性は高まっている。しかし、コンテナの自動車運送では、横転事故を始めとする重大な事故が継続して発生しており、これらの事故については、速度超過などの貨物自動車の不適切な運転も目立つ。これらは、封印状態で多数の関係者が関わって運送される国際海上コンテナ運送の特殊性によって、貨物自動車の運転者がコンテナ内の貨物の情報を十分に把握していないことも要因として見られている。

同会議では、国際海上コンテナの特殊性を踏まえた安全対策を推進するため、関係者間で情報共有・意見交換を行うとともに、関係者間の協力によって進める取り組みの検討・実施・フォローアップを行う予定。

1回目となる会議を5月7日に開催する。

《レスポンス編集部》

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