三井不動産は、物流施設「三井不動産ロジスティクスパーク八潮(MFLP八潮)」(埼玉県八潮市)の着工を発表した。竣工は2014年2月末日の予定。
MFLP八潮は、首都高速三郷線「八潮南IC」より約4.2km、首都高速川口線「新郷IC」より約5.6kmと都心へのアクセスが良好なほか、東京外郭環状道路「草加IC」より約4.4kmと首都圏への配送拠点としても活用できるため、物流の拠点として利便性の高い立地となっている。
施設は地上4階建て(倉庫部分は3階建て)、延床面積は約4万1600平米。環境にも配慮し、建築環境総合性能評価システム(CASBEE)のAクラス認証取得を目指しているほか、建物屋上部分には、約1MWの太陽光発電パネルを設置する。
同社は、千葉県市川市で昨年12月に着工した、グローバル・ロジスティック・プロパティーズと共同で開発推進する「GLP・MFLP市川塩浜」を含め、現在首都圏6物件、大阪1物件、計7物件の開発を推進。今後も国内各地において積極的に物流施設事業を進めていくとしている。