三菱重工、本社ショールームに「CSRコーナー」を新設

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三菱重工ショールーム「M’s Square」に「CSRコーナー」を開設
三菱重工ショールーム「M’s Square」に「CSRコーナー」を開設 全 1 枚 拡大写真

三菱重工業は、東京・品川ビル2階にあるショールーム「M’s Square」に、CSR活動に関するニュースやトピックスなどを発信する「CSRコーナー」を開設した。

同社の技術や製品展示との相乗効果により、同社製品が社会的課題の解決にどのようにして貢献しているのかという事業と連動したCSRに関して理解してもらうのが目的。

CSRコーナーは、40インチの液晶モニターと複数のグラフィックパネルで構成する。液晶モニターでは「CSRインフォメーション」として三菱重工グループのCSRに対する基本姿勢や主な活動を紹介する。グラフィックパネルでは、三菱重工がCSR行動指針として掲げている「地球との絆」「社会との絆」「次世代への架け橋」というテーマに沿って、それぞれに連動した代表的な事業を取り上げる。

CSRインフォメーションで、三菱の130年余にわたる歴史の中で引き継がれてきた経営の基本理念である「三綱領」や社是など、CSR行動指針につながる考え方について解説する。また、エネルギー・環境関連の製品・技術、震災復興支援の取り組みのほか、子ども向けに科学やものづくりの素晴らしさを伝えるために各地で開催している出前授業「理科教室」などを紹介している。

グラフィックパネルでは「CSRレポート2012」の特集記事をもとに「地球との絆」として中国やインドでの高効率発電プロジェクトを通じたエネルギー・環境ソリューション事業を紹介。「社会との絆」では、インドネシアの食糧自給に貢献する大規模肥料プラントの建設プロジェクトなどを解説する。「次世代への架け橋」では、日本やスペインにおけるスマートコミュニティ実証事業について取り上げている。

《レスポンス編集部》

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