テスラのEV、モデルS にパフォーマンスプラス…ハンドリング性能向上

エコカー EV
テスラ モデルS
テスラ モデルS 全 1 枚 拡大写真

米国のテスラモーターズが2012年6月、米国で発売した新型EV、『モデルS』。同車の走行性能を高めるオプションパッケージが設定された。

このオプションパッケージは、「パフォーマンスプラス」と命名。EVスポーツセダンのモデルSのハンドリング性能と航続距離を引き上げることを目的に、ラインナップされている。

パフォーマンスプラスでは、ダンパーやスタビライザー、ブッシュのチューニングを見直し。リアのトレッドも20mm拡大した。テスラモーターズによると、乗り心地を維持しながら、ハンドリング性能を向上させているという。

さらに、21インチのアルミホイールは、グレーとシルバーの2色を用意。タイヤはミシュラン製の「パイロットスポーツPS2」。滑りやすい路面でのトラクション性能を高めたことにより、1回の充電で航続できる距離を、最大で19km延ばした。

このパフォーマンスプラス、米国ではモデルSの車両価格に追加して、6500ドル(約64万円)で販売される予定。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  2. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  3. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  4. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
  5. トヨタ『アイゴX』改良新型、欧州Aセグ初のフルハイブリッド生産開始…「GRスポーツ」も設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る