新型フィアット パンダ、6月1日より発売…ツインエア搭載

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フィアット・パンダ
フィアット・パンダ 全 2 枚 拡大写真
フィアット クライスラー ジャパンは、新型フィアット『パンダ』を6月1日より発売すると発表した。

今回発売する新型パンダは3世代目に当たるモデルで、初代・2代目の思想を受け継ぎながら、楽しさに満ちたデザインと、安全性や低燃費・低エミッションなど現代的な性能を高いレベルで両立させ、コンパクトカーとしての魅力を高めている。

パワートレーンは、0.9リットル2気筒インタークーラー付きターボの「ツインエア」エンジンとATモード付き5段シーケンシャルトランスミッション「デュアロジック」を搭載。最高出力85ps、最大トルク145Nmを発揮する。また、スタート&ストップシステム、エコスイッチなどとの組み合わせで、18.4km/リットルの優れた燃費を実現している。

ボディサイズは先代モデルに比べてわずかに大きくなったものの、全長3655×全幅1645mm×全高1550mmとコンパクトサイズを踏襲。先代モデル同様、シックスライトデザインを採用したボディはよりスムーズで滑らかな形に一新され、笑顔を連想させるフロントデザインとともに親しみやすい印象を与えている。

またインテリアも、実用性に裏打ちされた遊び心と洗練度を大切にするイタリアのプロダクトデザインの理念を表現。中でも、インテリアトリムとコーディネートされたフレームで囲われたインストルメントパネルは、初代パンダのアイデアを発展させたもの。メータークラスターや空調、オーディオなどの各種ユニットやエアアウトレットもこの枠内に取り付けられたようなデザインになっている。

安全面では、左右のフロントエアバッグ、サイドエアバッグおよびウィンドーエアバッグや、定員全員分の3点式シートベルトなど基礎的なものに加え、ブレーキアシスト付きABS、急制動時点滅ブレーキランプ、ESC(エレクトロニック・スタビリティ・コントロール)などを装備。安全性能を高めている。

新型パンダは「Easy」の1グレード展開で、価格は208万円。

《纐纈敏也@DAYS》

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