スパイカーの新型スポーツ、B6ヴェナトール…スパイダーも設定へ

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スパイカー B6ヴェナトール(ジュネーブモーターショー13)
スパイカー B6ヴェナトール(ジュネーブモーターショー13) 全 3 枚 拡大写真
オランダに本拠を置くスポーツカーメーカー、スパイカーが2013年3月、ジュネーブモーターショー13で初公開したコンセプトカー、『B6ヴェナトール』。2014年に量産に移される同車に、オープンボディの「スパイダー」が加わることが判明した。

これは4月末、スパイカーが公表した2012年通期(1-12月)の決算資料において、明らかにされたもの。同社は、「『B6ヴェナトール スパイダー』を、年内に発表する予定」とアナウンスしている。

B6ヴェナトールは、ミッドシップの2シータースポーツカー。スパイカーらしく、航空機の要素を取り入れたデザインを採用する。ボディサイズは全長4347mm、ホイールベース2500mm。

ミッドシップにレイアウトされるのは、最大出力380ps以上を引き出すV型6気筒ガソリンエンジン。トランスミッションは6速AT。駆動方式はMR。ボディはフルカーボンファイバー、シャシーはアルミ製と、徹底して軽量化。車両重量は1400kgに抑えられた。

すでにスパイカーは、B6ヴェナトールを2014年に量産化すると発表済み。今回明かされた計画では、クーペだけでなく、オープンのスパイダーも用意し、顧客の嗜好に応えていく方針。

《森脇稔》

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