死亡ひき逃げで現場に戻った男を逮捕、複数台関与の可能性も

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5月5日午前2時ごろ、千葉県匝瑳市内の国道126号で、車道に頭から血を流した男性が倒れているのを通行人が発見。警察に通報した。男性は収容先の病院で死亡。警察は後に現場に戻ってきた36歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

千葉県警・匝瑳署によると、現場は匝瑳市椿付近で片側1車線の直線区間。横断歩道や信号機は設置されていない。現場を通りかかった人が、車道中央部分で頭から血を流した男性が倒れているのを発見。警察に通報した。

男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打が原因でまもなく死亡。後の調べで旭市内に在住する32歳の男性と判明している。

警察ではひき逃げ事件として捜査を開始したが、後に現場へ戻ってきた36歳の男が「人をはねたが、怖くなって逃げた」と供述。前部バンパーに衝突痕があり、被害者の毛髪が付着していたことから容疑者と断定。自動車運転過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。

聴取に対して男は「自分の前にもクルマが走っていた」、「人はすでに倒れていた」などと供述していることから、警察では複数台が事故に関与した可能性もあるとして、発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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