東武、野田線60000系のデビューイベントを七光台支所で開催…6月9日

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6月中旬から野田線で営業運転を開始する60000系。
6月中旬から野田線で営業運転を開始する60000系。 全 3 枚 拡大写真

東武鉄道は5月8日、新型電車60000系の導入を記念したデビューイベントを6月9日に開催すると発表した。60000系を使ったイベント列車で会場の南栗橋車両管区七光台支所(千葉県野田市)に直行し、会場では車両撮影会などが行われる。

60000系は野田線用として開発された通勤形電車。既に12両(6両編成2本)が完成しており、6月中旬から営業運転を開始する。2013年度にも36両(6両編成6本)を増備する計画となっている。

デビューイベントは「東武野田線新型車両60000系で行くデビューツアー」の一環として行われる。61601号編成を使用する大宮発のAコースと、61602号編成を使用する船橋発のBコースがあり、それぞれ300人を募集。イベント列車の予定時刻はAコースが大宮発9時20分頃、七光台支所着10時20分頃で、Bコースは船橋駅を9時15分頃に発車して七光台支所には10時30分頃到着する。イベント列車には60000系就役記念のヘッドマークが掲出される。

七光台支所到着後は、車両撮影会や鉄道グッズの販売などが行われる。撮影会では60000系編成2本のほか、8000系の8111号編成(リバイバルカラー車)と8101号編成、10000系の11652号編成(野田線リニューアルカラー車)、マルチプルタイタンパーが展示される予定。

旅行代金は大人8500円、子供7500円。参加者には記念乗車券や60000系の車内番号プレートがプレゼントされるほか、記念乗車弁当や野田線沿線の銘菓が付く。ツアーの申し込みは5月10日10時から東武トラベル各支店と東武トラベルインターネット予約で受け付ける。

《草町義和》

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