クラリオン通期決算、高価格製品の装着率低下などで営業利益6割減

自動車 ビジネス 企業動向
クラリオン NX712(参考画像)
クラリオン NX712(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

クラリオンが5月8日発表した2013年3月期通期連結決算は、営業利益が前年同期比59.2%減の32億1000万円で、大幅減益となった。

【画像全2枚】

国内及び東南アジアの新興国でのOEM市場を中心とする売上伸長はあったものの、欧米市場での売上減少等により、売上高は同5.0%減の1772億8800万円となった。

損益面では、高価格製品の装着率の低下や開発費用の増加等により、経常利益は同53.8%減の33億2600万円となった。また、直近業績を考慮して回収可能性を検討した結果、繰延税金資産の一部取り崩しを行い、最終利益は同82.0%減の13億5800万円となった。

今期の業績予想は、連結売上高が前期比8.9%増の1930億円、営業利益が同15.2%増の37億円、経常利益が同9.8%減の30億円、最終損益は同3.0%増の14億円となる見通し。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「このまま出て欲しい」「かっこいい!」既成概念を壊す、次世代トヨタ『カローラ』の姿に注目集まる
  2. メルセデスベンツ『GLC』新型、最終デザインを入手! ハイエンドモデルにはV8か
  3. 「間違いなく正解」新型トヨタ『RAV4』がSNSで話題沸騰! 注目グレードはやはり「GRスポーツ」
  4. 「次に必要なものを、いま創る」3Mが描く、素材から変えるモビリティの未来PR
  5. ゴードンマレーの新型スーパーカー『S1 LM』、新車オークション史上最高額で落札…約32億円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る