小糸製作所、自動車用ランプの価格カルテルで購入者代表が損賠賠償を提訴

自動車 ビジネス 企業動向

小糸製作所は、北米子会社とともに、自動車用ランプの価格カルテル事件に関連して、カナダ国オンタリオ州上位裁判所で提訴されたと発表した。

提訴したのはSHERIDAN CHEVROLET CADILLAC、PICKERING AUTO MALL、FADY SAMAHAの3者。

原告らは、小糸グループの自動車用ランプを直接、間接的に購入した者を代表、小糸グループらが共謀して、自動車用ランプについて価格調整を行ったと主張、損害賠償と懲罰的損害賠償として最大5500万カナダドルを請求している。

小糸では「訴状の内容を精査した上で、適切に対処していく。また、本件訴訟と同種の訴訟を今後提起される可能性がある。訴訟が今後の業績に与える影響については、現時点で見通すことは困難」としている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  2. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  3. ジープ『グラディエーター』、カナダで約120万円値下げ…2026年型を年内発売へ
  4. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  5. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る