八戸~苫小牧航路、新造船「シルバーエイト」就航、6月29日~30日に船内見学会開催

船舶 企業動向
川崎近海汽船が運航する「シルバーエイト」が進水式
川崎近海汽船が運航する「シルバーエイト」が進水式 全 2 枚 拡大写真

川崎近海汽船では、現在運航している旅客フェリー「べが」に替え、6月27日に竣工する新造船「シルバーエイト」を、6月30日に八戸22:00発より、八戸~苫小牧航路に就航予定だが、それに先立ち、6月29日に苫小牧港、6月30日に八戸港で船内見学会を開催する。

「シルバーエイト」は、当航路愛称の「シルバーフェリー」と航路起点である「八戸港」に因み、命名した。

主要目としては、全長:142.6m、全幅:23.4m、総トン数:9450トン、航海速力:20.5ノット、積載能力:トラック68台(12m換算)、乗用車30台、旅客定員:600名。

客室の特徴は、コンセプトを「やすらぎ」と「だんらん」に置き、全席指定のゆとりあるスペースと、和のテイストを基調にした落ち着きあるシックな空間を造形している。

特等室(ツイン)2名×4室8名、一等洋室2名×10室20名、一等和洋室4名×11室44名、一等和室4名×9室36名、二等寝台室2名×40室80名、二等和室(一般)40~44名×8室328名、二等和室(女性専用)20名×2室40名、ドライバー室1名×44室44名、その他:展望浴室、ベビールーム、ペットルームほか、合計600名を収容できる。

《平泉翔》

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