九州先端科学技術研究所(ISIT)はカーエレクトロニクス研究会を開催する。日時は5月17日11時から17時までで、場所は東京都港区の日本自動車会館会議室(くるまプラザ内)。
13回目の今回は、「モデリング方法論と適用」をテーマに、物理モデリング手法であるModelicaとMATLAB/Simulinkを用いたモデルベース開発の最新技術動向と適用事例について紹介する。
まずトヨタ自動車第2技術開発本部理事の大畠明氏が「モデル流通環境における複合物理領域モデリング」というテーマの基調講演を行い、その後「複合領域物理モデリング言語MODELICAと関連技術動向」(ダッソ-・システムズの岡部英幸氏)、「自動車業界を中心としたモデルベース開発の海外動向」(マースワークス・ジャパンの飯野浩道氏)などの講演が行われる。
参加申込期限は5月14日で、参加費は無料(交流会:一般1000円、学生無料)となっている。