スズキ、今期営業利益は最高の1500億円に

自動車 ビジネス 企業動向
スズキ オーセンティックス
スズキ オーセンティックス 全 2 枚 拡大写真

スズキは5月9日、2014年3月期の連結業績予想を発表した。営業利益は前期比4%増の1500億円と、08年3月期(1494億円)以来6期ぶりの過去最高を見込んだ。

【画像全2枚】

今期の4輪車世界販売は5%増の280万3000台を計画しており、前期に続く最高となる。国内は2%の減少を見込むものの、インドを含むアジアで11%増の175万6000台とけん引させる。

売上高は9%増の2兆8000億円、前期に過去最高を更新した純利益は12%増の900億円と2期連続記録更新の予想とした。

為替レートは1ドル90円、1ユーロ120円、さらにインドルピーも円安を想定しており、営業利益段階で円安が260億円の増益効果をもたらす。鈴木修会長兼社長は、前期に営業赤字が119億円に膨らんだ2輪事業について「2年はかかるだろうが、量を追いながら黒字転換させたい」と語った。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 米トヨタ、新世代オーディオマルチメディアシステム発表…『RAV4』新型から搭載へ
  2. 「日本カー・オブ・ザ・イヤー」10ベストカーが10月30日発表へ、ノミネート車35台をチェック!
  3. トヨタ『カムリ』新型に「GT-Sコンセプト」、スポーツセダンの新境地を提示…SEMA 2025
  4. 免許不要で歩道走行可能な新型4輪モビリティ、全幅59cmの「CURIO Q1」初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 初心者必見! ブレーキ強化で失敗しないための「キャリパー比較」入門~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る