アストンマーチン、ダイムラーと提携協議…エンジン共同開発の可能性

モータースポーツ/エンタメ 出版物
アストンマーチン DB9の2013年モデル
アストンマーチン DB9の2013年モデル 全 2 枚 拡大写真

英国の高級スポーツカーメーカー、アストンマーチン。同社がメルセデスベンツを擁するドイツの自動車大手、ダイムラーとの間で、提携に向けた協議を行っていることが分かった。

【画像全2枚】

これは5月9日、『ブルームバーグ』が報じたもの。同メディアの取材に対して、ダイムラーのSilke Walters広報担当は、「現時点では決定していることはないが、両社が互いに尊重しながら話し合いを続けている」と明かしたという。

ダイムラーとアストンマーチンといえば、メルセデスベンツ傘下の超高級車ブランド、マイバッハの次期型の開発を巡って、提携を協議していた過去がある。しかし、この協議は物別れに終わったと伝えられており、マイバッハはブランド廃止へと追い込まれた。

今回、明らかになったアストンマーチンとダイムラーの提携協議の内容は何か。同メディアは、「大グループに属さないアストンマーチンがコスト削減を目的に、ダイムラーとエンジンなどの共同開発を模索している」とレポートしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ついに国内発売か」待望の3列シート、ルノー『グランカングー』登場にSNSでは「ワクワクですね~」と期待高まる
  2. ソニー・ホンダが発表予定の新コンセプトカーに「期待十分」の声、進化の早さに「想像以上」とも
  3. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  4. レクサスとスバルが首位獲得、2025年日本自動車テクノロジー調査…J.D.パワー
  5. かつての「ハイラックスサーフ」、トヨタ『4ランナー』に米2026年型…ハイブリッド中心に9グレード展開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る