ランボルギーニ、エゴイスタ 発表…究極のワンオフスーパーカー

自動車 ニューモデル 新型車
ランボルギーニ エゴイスタ
ランボルギーニ エゴイスタ 全 9 枚 拡大写真

イタリアのスーパーカーメーカー、ランボルギーニは5月12日、ワンオフのコンセプトカー、『エゴイスタ』(EGOISTA)を発表した。

画像:ランボルギーニ エゴイスタ

エゴイスタは、ランボルギーニの創業50周年記念車の最後を飾るモデルとして、披露されたワンオフモデル。ランボルギーニが属するフォルクスワーゲングループで、デザインを主導するワルター・デ・シルバ氏が、ランボルギーニの創業50周年に敬意を表してデザインした1台。

エゴイズムを意味するエゴイスタの車名は、1名乗りのシングルシーターという点に表現。他人を乗せない、自分ひとりのためだけに存在するスーパーカーというコンセプトを掲げる。

そのフォルムは、米軍などに採用されているヘリコプター、『アパッチ』をモチーフとして、アグレッシブなデザインを採用。ランボルギーニが推進する最先端のカーボンファイバー技術も導入し、非常に軽量に仕上げられた。キャビンを覆うキャノピーは、脱着式。

ミッドシップには、『ガヤルド』用をベースとした5.2リットルV型10気筒ガソリンエンジンを搭載。最大出力は600psと、『ガヤルドLP560-4』に対して40ps引き上げられた。

ワルター・デ・シルバ氏は、「創業者のフェルッチオ・ランボルギーニが言っていたように、人を乗せるための車を作るのではない。自分自身が楽しむための車を作るのだ」とコメント。なお、エゴイスタの量産計画はない。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 米倉涼子と覚醒剤オトコとヤナセの関係---『FRIDAY』
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. RAYSからコスパ最強シリーズ「RSS」が爆誕!“各車種専用設計”でもうホイール選びは迷わない、冬も夏も即戦力だPR
  5. BMW『X5』次期型のデザインが判明! トヨタと共同開発の水素エンジンなど搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る