クライスラー、ジープ2車をリコール…全世界で47万台

自動車 テクノロジー 安全
先代ジープ グランドチェロキー
先代ジープ グランドチェロキー 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車大手、クライスラーグループのジープブランド。同ブランドの『グランドチェロキー』など2車が、リコール(回収・無償修理)を行うことが分かった。

これは5月7日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。2005-2010年モデルのジープ グランドチェロキーと2005-2010年モデルのジープ『コマンダー』について、リコールの届け出があったと公表している。

今回のリコールは、電気系システムとパワートレインの不具合が原因。トランスファーケースに電気的な不具合があり、エンジン始動時、勝手にギアがパーキングからニュートラルに入る可能性がある。NHTSAによると、この場合、車両が動き出し、事故のリスクが高まるという。

リコールの対象となるのは、米国市場向けがおよそ29万5000台。全世界では、およそ46万9000台に拡大する。

クライスラーグループは対象車の顧客と連絡を取り、交換部品が用意できる6月から、リコール作業に着手する計画。

《森脇稔》

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