JR東日本、6月に白石蔵王駅で「新幹線祭り」…E6系やEast iの見学会など

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秋田新幹線直通用のE6系。
秋田新幹線直通用のE6系。 全 2 枚 拡大写真

JR東日本は、宮城県で展開している大型観光キャンペーン「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」に合わせ、6月8日に「白石蔵王駅新幹線祭り」を東北新幹線白石蔵王駅(宮城県白石市)で開催する。E6系とE926形「East i」の車両見学会などが行われる。

E6系は秋田新幹線直通用に開発された、営業最高速度300km/h(2014年春からは320km/hに引き上げられる予定)の新幹線電車で、3月16日から「スーパーこまち」として営業運転を開始した。一方、East iは走行しながら新幹線の線路や架線などの状態をチェックする電気軌道総合試験車。旅客列車として運行されることはなく、運行ダイヤも公表されていないため、「車両見学は非常に貴重な機会」(JR東日本)という。

車両見学会の一般見学時間は、E6系が11時頃から12時30分頃まで、East iが14時30分頃から15時30分頃まで。整理券方式による見学で、混雑の状況によっては見学会を中止する場合もある。このほか、駅前広場ではミニSLやミニ新幹線の試乗会などが行われる。

イベント参加者向けのツアー商品「E6系団体臨時新幹線で行く白石蔵王駅新幹線祭り日帰りの旅」も販売される。東北各地区から白石蔵王駅まで往復するもので、往路の仙台~白石蔵王間ではE6系を使用する団体臨時列車に乗車。車両見学会は一般見学に先行して優先的に実施する。旅行代金は仙台発着の場合で大人3000円、子供2300円から。

《草町義和》

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