【ホンダ アコード 発表直前】ハイブリッドの燃費は30km/リットル

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ホンダ アコード 新型
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ホンダの主力ミドルセダン、『アコード』。そのアコードに、間もなく新型が登場する。新型のハイライトは、ハイブリッドのJC08モード燃費が大台の30km/リットルに達するということだろう。

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アコードのハイブリッドは、北米仕様に用意された過去がある。2012年9月に発表された北米向け新型アコードには、プラグインハイブリッド(PHV)を追加投入。日本国内向けのアコードにハイブリッドがラインナップされるのは、新型が初となる。

新型『アコード ハイブリッド』には、ホンダの新世代環境技術、「アースドリームス・テクノロジー」を導入した新開発の「スポーツハイブリッドi-MMD」を搭載。i-MMDとは、インテリジェント・マルチ・モード・ドライブの略。中型車に最適なハイブリッドシステムとした。

エンジンは、アトキンソンサイクルの2.0リットル直列4気筒ガソリン「i-VTEC」。最大出力は143ps、最大トルクは16.8kgmを発生する。これに、高出力の走行用モーターと発電用モーターを組み合わせた2モーター方式だ。二次電池は、大容量のリチウムイオンバッテリー。

スポーツハイブリッドi-MMDの大きな特徴が、EVモードで最高速100km/hの走行を可能にしたこと。最大出力169ps、最大トルク31.3kgmのパワフルなモーターが、強力な加速性能を引き出すという。

また、このハイブリッドは、モーター走行とエンジン走行をクラッチで切り替え。前述のEVモードに加えて、ハイブリッドドライブとエンジン直結ドライブの3種類の走行モードを備える。

ホンダらしいスポーティな走行性能を発揮する一方で、ハイブリッドならではの燃費性能も徹底追求。新型アコード ハイブリッドのJC08モード予定燃費は、30km/リットルまで高めている。

なおプラグインハイブリッド(PHV)仕様の登場もアナウンスされているが、こちらは法人や官公庁向けのリース販売となる見込み。

《レスポンス編集部》

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