壊すつもりで交番にクルマを突っ込ませた男を逮捕

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5月11日午前1時15分ごろ、静岡県浜松市南区内の交番に乗用車が突っ込む事故が起きた。交番の入口付近が中破したが、勤務する警官は建物2階で仮眠していてケガはなかった。運転していた27歳の男は自ら警察に通報し、後に器物損壊の現行犯で逮捕されている。

静岡県警・浜松東署によると、現場は浜松市南区白羽町付近にある同署の白脇交番。乗用車は市道を走行中に路外へ逸脱。そのまま交番の入口付近に突っ込んだ。事故当時、交番の2階では署員1人が仮眠を取っていたが、クルマの突入した場所とは離れていたことからケガはなかった。

運転していた同区内に在住する27歳の男はクルマを放置して逃走したが、自ら警察へ通報。現場周辺をパトロールしていた別の署員がを発見し、器物損壊の現行犯で逮捕している。

聴取に対して男は「父親とケンカして、むしゃくしゃして壊すつもりでやった」などと供述。故意に突っ込んだ事実を大筋で認めているという。

《石田真一》

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