村上開明堂の通期決算、自動車用バックミラー好調で増益

自動車 ビジネス 企業動向
村上開明堂・ターンランプ付ドアミラー(参考画像)
村上開明堂・ターンランプ付ドアミラー(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

村上開明堂が14日発表した2013年3月期の連結決算は、営業利益が前期比7.6%増の46億8500万円で、増益となった。

震災後の復興需要とエコカー補助金等による需要の増加で、主力の自動車用バックミラー販売が前年実績を上回り、売上高は同9.2%増の599億6100万円となった。

営業利益も原価低減活動、生産効率化等の合理化により改善した。経常利益は前期に計上した助成金がなくなったため、同0.5%減の51億9600万円となったが、純利益は同63.2%増の39億8400万円と大幅な増加となった。

今期の業績見通しは、国内販売が減少することを見込み、売上高は前期比0.1%増の600億円、営業利益は同7.2%減の43億5000万円、経常利益は同7.6%減の48億円、純利益は同31.0%減の27億5000万円とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る