いすゞ通期決算、営業利益は過去最高の1307億円

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いすゞ自動車が発表した2013年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比34.3%増の1307億円と過去最高を記録した。

売上高は同18.3%増の1兆6555億円。国内車両販売台数は、復興需要等もありエコカー補助金の反動減の影響は軽微となり、同17.0%増の6万3266台と大幅増となった。海外車両販売台数は、中国市場の景気減速影響等があったものの、アセアン・中東/アフリカを中心とした好調な地域でのトラック販売の増加や、ピックアップトラックの販売が好調で、同44.1%増の47万0577台。総販売台数は同40.2%増の53万3843台となった。

損益については、中期経営計画諸施策実行に伴う先行費用の増加はあったものの、売上高増加に伴う効果やコスト体質改善の継続により、営業利益は大幅に増加。経常利益は同37.7%増の1417億円、当期純利益は同5.8%増の965億円。各利益項目で過去最高を達成した。

今期の連結業績予想は、売上高が前期比16.0%増の1兆9200億円、営業利益が同37.6%増の1800億円、経常利益が同34.1%増の1900億円、最終利益が19.1%増の1150億円とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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