メルセデスベンツ Sクラス、新型発表…目標は世界最高の自動車

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新型メルセデスベンツ Sクラス
新型メルセデスベンツ Sクラス 全 9 枚 拡大写真

ドイツの自動車大手、ダイムラーは5月15日、ドイツ・ハンブルクにおいて、新型メルセデスベンツ『Sクラス』を発表した。

画像:新型メルセデスベンツ Sクラス

Sクラスはメルセデスベンツの最上級サルーンであり、世界の高級車の指標とされる伝統のモデル。新型は、「インテリジェントドライブ」、「エフィシエントテクノロジー」、「エッセンスオブラグジュアリー」の3つの大きな柱を掲げ、世界最高の自動車を目指して開発された。

外観は現行モデルよりも、さらにエモーショナルな方向へと進化。フロントグリルはさらに大型化され、押し出し感を強調。空気抵抗を示すCd値は0.24と、セグメントの新基準となる流麗なボディをまとう。ヘッドライトやテールランプには、多くのLEDが使用される。

新型も現行型同様、ショートホイールベース(標準ボディ)とロングホイールベース(ロングボディ)の2種類を用意。ボディサイズは、ショートが全長5116×全幅1899×全高1483mm、ホイールベース3035mm。ロングが全長5246×全幅1899×全高1483mm、ホイールベース3165mm。ロングはショートよりも、全長/ホイールベースが130mm長い。

インテリアは、メルセデスベンツの最上級サルーンにふさわしいクオリティをいっそう高めた。ダッシュボードはドアと連続感を持たせ、キャビンを包み込むようなデザイン。ダッシュボード中央には、12.3インチ(30cm以上)の大型モニターが配置される。このモニターは地図などの情報を表示するのはもちろん、インターネットアクセスなどのコネクティビリティとしても機能する。

Sクラスといえば、自らステアリングホイールを握る顧客だけでなく、運転手付きで後席に座る顧客も多い。新型では現行型以上に、後席の快適性を向上。独立2座仕様も設定されており、前席バックレストには大型モニターを装備。エンターテインメント性が強化された。

ガソリンエンジンは、当初1種類のみ。「S500」(日本では「S550」)は、4.7リットルV型8気筒ツインターボを継続搭載。最大トルクは71.4kgm/1800-3500rpmと変わらないが、最大出力は455ps/5250rpmと、現行比で20ps引き上げられた。0-100km/h加速は4.8秒、最高速は250km/h(リミッター作動)の実力。欧州複合モード燃費は11.63km/リットル、CO2排出量は199g/kmと、クラス最高レベルを追求している。

《森脇稔》

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