ジャパン・マリンユナイテッド、パナマックス・クラス「メロディア」を引き渡し

船舶 企業動向
ジャパンマリンユナイテッド、80BC「メロディア」を引き渡し
ジャパンマリンユナイテッド、80BC「メロディア」を引き渡し 全 1 枚 拡大写真

ジャパンマリンユナイテッドは5月15日、舞鶴事業所(京都府舞鶴市)で、サングリア・パイオニア・ワン向け80BC 「メロディア」を引き渡した。

新造船は、プロペラ前後に装備されたジャパン・マリンユナイテッド独自の省エネデバイスであるSSD、SURF-BULBのほか、新船首形状となるLEADGE-BOWを採用したため、あらゆる載貨状態での実海域性能向上を図った。燃料消費量の削減とCO2排出量も低減した。

また、従来の同面積の舵と比較して、高い揚力を持つRupas舵を採用している。操縦性能を低下させることなく舵を小型化、その結果大きなカーゴスペースを持つ。

船のホールド容積は、パナマックス・クラスの中でも最大レベル。居住区画については、数値シミュレーションによる解析と起振機による振動実験を実施し、振動低減を図った。ISO標準と比較しても十分に低い振動レベルであり、快適な居住性能となっている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  3. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  4. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  5. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る