ボーイング、最初のボーイングP-8I対潜哨戒機がインドに到着

航空 企業動向
ボーイングP-8I海洋パトロール航空機
ボーイングP-8I海洋パトロール航空機 全 2 枚 拡大写真

ボーイングは5月15日、『P-8I対潜哨戒機』が予定通りにインドのラジャリ海軍基地に到着したことを伝えた。

このP-8Iはボーイングが2009年に注文を受け、インド向けに製造している8機中の1機である。

「ボーイングはインド海軍の海洋パトロールに対する要求を満たす、この進歩的な航空機を納入することを誇りに思う。我々の顧客とインドのサプライヤーを含むP-8Iのチームは、共に働いて素晴らしい仕事を成し遂げ、我々は今年の終わりに次の2機のP-8Iを納入する途上にある」とボーイング軍用航空機の社長、クリス・チャドウィック氏は語った。

ボーイングの次世代737商用航空機をベースとしたP-8Iは、ボーイングがアメリカ海軍の為に開発しているP-8Aポセイドンのインド海軍用バージョンである。P-8Iはインドのユニークなデザインの特徴だけでなく、インドの海洋パトロールの要求に合わせ、インドで製造されたサブシステムを合体させたものである。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る