ロッキード・マーチン、C-130J編隊が100万飛行時間を達成

航空 企業動向
C-130Jスーパーヘラクレス
C-130Jスーパーヘラクレス 全 6 枚 拡大写真
ロッキード・マーチンは5月14日、『C-130J(スーパーヘラクレス)』の運用者が数々の戦闘やスペシャル・オペレーション、人道的救助作戦などを通じて100万飛行時間を記録したことを発表した。

C-130Jを運用している13の国々とロッキード・マーチンのフライトオペレーションのメンバー、米国政府防衛契約監督庁(DCMA)がこの達成に貢献した。飛行時間は1996年4月5日のC-130Jの初飛行を始めとして、2013年の4月の終わりまで追跡調査された。

「ヘラクレスがいつでもどのような作戦であれ遂行する機能を実証し続けると共に、C-130Jを選択する理由は何百万と存在する。この偉業はC-130Jスーパーヘラクレスの機能を証明するだけでなく、C-130Jを毎日飛行させるクルーやメンテナーの貢献を反映したものである」とロッキード・マーチンのC-130プログラムの副社長兼総務部長のジョージ・シュルツ氏は語った。

C-130Jは現在2つの戦闘地域に派遣され、非常に高いテンポの効率と信頼性によって運用されている。また非戦闘的な用途では、C-130Jはしばしば人道的救済ミッションにおける探索及び救助、空中消火といった最初の支援を米国内で行い、さらに世界中の地震やハリケーン、タイフーンや津波といった災害の後に、救援物資を運ぶ役割を果たしている。

《河村兵衛》

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