【人とくるまのテクノロジー13】デンソー、新型画像センサーやミリ波レーダーを国内初出展

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デンソー、人とくるまのテクノロジー展に出展
デンソー、人とくるまのテクノロジー展に出展 全 1 枚 拡大写真

デンソーは、5月22日から24日まで、パシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2013」に出展し、安心・安全や環境に関する製品・技術を中心に、デンソーの幅広い技術力を紹介する。

安心・安全では、走行支援システムに対応可能な「センシングシステム」を紹介し、新型画像センサー、新型ミリ波レーダー、新型レーザーレーダーを国内で初めて展示する。

また、運転に必要な情報をフロントガラスに表示させるヘッドアップディスプレイと車両機能の操作機器を組み合わせた「ヘッドアップディスプレイ-操作コマンダ連携システム」も展示する。フロントガラス上の表示を見ながらエアコンやオーディオなどを操作できるため、視線移動が少なく、ドライバーの負荷低減に貢献する。

衝突時の歩行者の衝撃を緩和するポップアップフードや、歩行者用エアバッグに用いる、衝突位置に関わらず安定的な検知が可能な「歩行者衝突検知センサー」を紹介する。

環境分野では、各インジェクターに内蔵された圧力センサーが噴射圧をリアルタイムに測定し、インジェクターごとに噴射量やタイミングを制御することで、クリーンな排気ガスと低燃費化に貢献するディーゼル噴射制御技術i-ARTを搭載した「コモンレールシステム」を展示する。

モータージェネレーターの基幹部品であるモーターステーターを始め、インバーター、電池監視ユニット、DC-DCコンバーターなどの「EV・HV用製品」や、車両完全停止時だけでなく車両減速時にもエンジンの再始動を可能にするタンデムソレノイドスターターなどの「アイドルストップシステム用製品」を紹介する。

《レスポンス編集部》

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