オペル アストラ に新1.6ターボ搭載…燃費14%向上

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オペル アストラ 1.6ターボ
オペル アストラ 1.6ターボ 全 4 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMの欧州部門のオペルは5月15日、主力車の『アストラ』に新世代のガソリンターボエンジンを搭載すると発表した。

この新世代のガソリンターボは、「1.6 SIDI」と呼ばれるエンジン。欧州で主流のダウンサイジングユニットだ。排気量1.6リットルの直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力170psを引き出す。

また、最大トルクは28.6kgmと、旧世代よりも5.1kgm向上。最大トルクの発生回転数も、2200rpmから1650rpmに引き下げられ、扱いやすさを増した。オペルによると、同クラスの競合車に対して、12%トルクフルだという。

環境性能の高さも、新世代エンジンの特徴。1.6 SIDIユニットは、欧州複合モード燃費が16.95km/リットル、CO2排出量は139g/km。6速MTの抵抗を減らし、アイドリリングストップの効果もあって、従来比で最大14%燃費性能を高めた。

それでいて、0-100km/h加速は8.7秒、最高速は220km/hのパフォーマンスも備えている。

《森脇稔》

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