メルセデス Sクラス 新型、ハイブリッドを継続設定…燃費は20%向上

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新型メルセデスベンツ SクラスのS400ハイブリッド
新型メルセデスベンツ SクラスのS400ハイブリッド 全 10 枚 拡大写真

ドイツの自動車大手、ダイムラーが5月15日に発表した新型メルセデスベンツ『Sクラス』。新型にも、引き続きハイブリッドが設定される。

画像:新型メルセデス SクラスのS400ハイブリッド

新型のハイブリッドは、欧州では『S400ハイブリッド』を名乗る(現行型の日本での呼称は、『ハイブリッドロング』と『ハイブリッド』)。

S400ハイブリッドは、基本的に現行型のシステムを踏襲。3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジンは、最大出力306ps/6500rpm、最大トルク37.7kgm/3500-5250rpmを発生する。現行型に対して、27ps、2kgm強化された。

組み合せるモーターは、最大出力27ps、最大トルク25.5kgm。こちらも現行比で、7ps、9.2kgmの強化。新型S400ハイブリッドは、0-100km/h加速を6.8秒で駆け抜け、最高速は250km/h(リミッター作動)に到達する。

新型では、ハイブリッドシステムのさらなる効率化を追求して、熟成が図られた。この結果、欧州複合モード燃費は15.87km/リットルと、現行比で20%向上。CO2排出量147g/km。メルセデスベンツによると、クラス最高レベルにあるという。

なお新型にも、ホイールベースはショート(標準ボディ)とロング(ロングボディ)の2種類が用意される。

《森脇稔》

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