【INDYCAR 第5戦】カーペンター「レースで良いパフォーマンスをしなければ意味が無い」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
エド・カーペンター
エド・カーペンター 全 6 枚 拡大写真

インディカーは5月18日、夕方にインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われた、予選上位9人のドライバー達によるポール争奪戦、ポールデー・ファースト9で、地元出身のエド・カーペンターがでポールポジションを獲得したことを伝えた。

チームのオーナーがドライバーを兼ねる1台だけのエントリーの弱小チームが、チーム・ペンスキーやアンドレッティ・オートスポーツといったベストチームを退けることとなった。

「予選よりもレースの方がもっと好きだ。そしてチームに対して自分達がなぜここにいるのかということを、身をもって示すと共にメッセージを送りたかった。彼等に(ポールが獲れたことは)意味が無いと思って欲しくないが、ポールはレースの日に良いパフォーマンスをしなければ意味が無いことも確かだ」と4ラップの平均速度228.762マイル/時の最速を記録したカーペンターは語った。

カーペンターのインディアナポリスでのベストのスタートは2010年の8番手で、彼のベストフィニッシュは2008年に10番手からスタートしての5位だった。

ルーキーのカルロス・ムニョスが228.342マイル/時のスピードでカーペンターに並ぶフロントローを獲得し、マルコ・アンドレッティが228.261マイル/時で3番手の高位置を確保した。

「正直なところフロントローに並べたことは、言葉で表しようがない。本当にハッピーだ。今はレースに集中して、自分が今月をスタートしたのと同じようにフィニッシュしなければならない」とムニョスは語った。

E.J.ヴィソ(228.150マイル/時)とA.J.アルメンディンガー(228.099マイル/時)、ウィル・パワー(228.087マイル/時)が2列目からのスタートとなり、ディフェンディングチャンピオンのライアン・ハンター=レイ(227.904マイル/時)と3度のインディアナポリス500の勝者であるエリオ・カストロネベス(227.762マイル/時)、ジェームズ・ヒンチクリフ(227.070マイル/時)が3列目からスタートすることとなる。

インディ500予選ポールデー・ファースト9の結果

1. エド・カーペンター
2. カルロス・ムニョス
3. マルコ・アンドレッティ
4. E.J.ヴィソ
5. A.J.アルメンディンガー
6. ウィル・パワー
7. ライアン・ハンター=レイ
8. エリオ・カストロネベス
9. ジェームズ・ヒンチクリフ

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  5. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る