インディカーは5月19日、インディアナポリス・モーター・スピードウェイで昨日行われた予選でポールを獲得したエド・カーペンターに関する特集とインタビューを公表した。
昨日のファースト9シュートアウトでポールを奪取するというゴールは達成したが、カーペンターのビジネスはこれからが正念場を迎える。
「これは良いスタートだ。チームが集中していることを確認したい。これは素晴らしい5月のパート1であることを望むが、我々はレースの日の為にここにいる。もちろんポールの獲得は嬉しいことで、チームやスポンサーにとっても大きなことだが、このことばかりに集中したくない。なぜなら我々にはまだ多くの仕事が残されているからだ」
インディカーシリーズ2年目のチームのオーナー兼ドライバーであるカーペンターは、シュートアウトの4ラップの予選走行で228.762マイル/時を記録し、強豪アンドレッティ・オートスポーツのマルコ・アンドレッティとカルロス・ムニョスを抑えることに成功した。
「これは2年目の1台の車だけでエントリーしているチームにとって、信じ難い成果だ。このポールを勝ち取れたことは光栄だ。なぜならそれはとても競争力のあるフィードだったからだ。このポールはオフシーズンの仕事が大きく影響したと思う。風洞テストやシェーカーリグ、ギヤボックスのテストやダラーラのシミュレーターなどの全てが、このスーパー・パフォーマンスを実現した。皆に感謝しているが、今は次の日曜日のもっと大きな賞に目を向けている」とカーペンターは付け加えた。