米EVのテスラ、エンジニアリング担当副社長を指名…アストンマーチンからヘッドハンティング

エコカー EV
テスラ モデルX(デトロイトモーターショー13)
テスラ モデルX(デトロイトモーターショー13) 全 1 枚 拡大写真

米国のEVベンチャー企業、テスラモーターズは、車両エンジニアリング担当の副社長として、クリス・ポリット氏を迎え入れると発表した。

クリス・ポリット氏は、英国の高級スポーツカーメーカー、アストンマーチンで車両エンジニアリング担当のチーフエンジニアを務めていた人物。世界限定77台のスーパーカー、『One-77』の開発を統括したのは、クリス・ポリット氏。

同氏は1997年、アストンマーチンに入社。車両の挙動やNVH、耐久性などに関するエンジニアとして活躍。その後、車両全体の構造やパッケージ、エアロダイナミクス、車両テストなどを担当する。

クリス・ポリット氏が率いるチームは、アストンマーチン『DB9』や『V12ヴァンテージ』などの「VH」プラットフォームの開発を主導。また、アストンマーチン以前は、同じく英国のランドローバーで、車両ダイナミクスのチーフエンジニアを務めた。

テスラモーターズのイーロン・マスクCEOは、「テスラは技術を中核に据えた企業であり、クリス・ポリット氏は最高のリーダーになるだろう」とコメント。クリス・ポリット氏は「『モデルS』や『モデルX』、未来のテスラ車の革新技術をテストするのが楽しみ」と述べている。

《森脇稔》

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