4月のボルボ世界商用車販売、13%減…南米は88%の大幅増

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ボルボトラック
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商用トラック世界大手のスウェーデンのボルボ(ボルボカーズとは別会社)は5月21日、4月の世界商用車販売の結果を公表した。総販売台数は9562台。前年同月比は13%減と、2桁の落ち込みが続く。

市場別では、信用不安が続く欧州が、前年同月比3%減の3214台と、マイナス幅が3月の19%減から縮小。中でも、西欧は1%減の2169台と、3月の18%減から回復傾向を示す。東欧も7%減の1225台と、減少幅が2桁から縮小。

また北米は、前年同月比3%減の2350台と、3月の31%減からマイナス幅を抑えた。一方、アジアは27%増の1051台と2か月連続の前年実績超え。南米も88%増の2279台と好調を維持した。ボルボによると、とくにブラジルでは123%もの伸びを示したという。

また、これら以外の残る世界市場では4月、488台を販売。前年同月比は4%増と回復した。ボルボは、「北米は3%のマイナス。しかし3月との比較では、34%の増加」と説明している。

《森脇稔》

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