ルノー、エスパス/ラグナ/セニック後継車を生産へ…2014年から

自動車 ビジネス 企業動向
ルノー セニックの現行モデル
ルノー セニックの現行モデル 全 1 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、ルノーは5月22日、『エスパス』、『ラグナ』、『セニック』の後継車を、2014年からフランスで生産すると発表した。

これら3車の後継車計画は、フランスのドゥエーにあるジョルジュバス工場の改修プランの発表に合わせて行われたもの。ルノーは同工場に4億2000万ユーロ(約560億円)を投資。工場の設備を刷新し、新型車の生産に備える。

ルノーの発表によると、ジョルジュバス工場には2014年から、5種類の車種をひとつのラインで組み立てられるフレキシブルなラインを導入。高い生産クオリティも実現する工場にするという。

この5車種とは、エスパス、ラグナのハッチバックとワゴン、セニックの標準ボディとロングボディを指す。すでにジョルジュバス工場では、改修工場に着手。

ルノーグループのThierry Bollore上級副社長は、「工場改修の目的は、新セグメントへの参入。それはエグゼクティブな車だ」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る