近畿運輸局、2012年不正改造車を278台摘発、整備命令を発令

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不正改造車両街頭検査(参考画像)
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国交省近畿運輸局では、以前より警察及び近畿検査部等と連携し、不正改造車両の撲滅に向けて一般道路等での街頭検査を実施しているが、2012年度における街頭検査の実施結果を集計、5月21日に発表した。

2012年度における当街頭検査は、実施回数691回(前年度713回)、検査台数1万7173台(前年度1万7403台)と、前年度に比べ、実施回数、検査台数共に減少したが、年度当初に設定した当局管内での目標台数1万4100台(昨年度1万4500台)を大きく上回る結果となった。

当街頭検査で摘発された不良車両数は、不正改造が245台、整備不良が45台で.その内整備命令が発令された対象車両が278台の上り、その主な不正改造として、窓ガラスの着色、フィルム貼付、最低地上高(シャコタン)、タイヤの突出、マフラー改造、灯火装置の色等となっている。

近畿運輸局では、自動車検査独立行政法人が目標としている、2013年度の全国街頭検査実施台数11万台に対し、管内での目標を1万3800台に設定して、近畿検査部と連携して取り組み、これを積極的に実施することにより、不正改造車等の撲滅を目指している。

《平泉翔》

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