雨でスリップして中央分離帯に衝突、7人が死傷

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20日午前2時55分ごろ、三重県伊賀市内の名阪国道下り線を走行していた乗用車が路外に逸脱。中央分離帯に衝突する事故が起きた。クルマは中破。後部座席に同乗していた3人が社外に投げ出されて死亡。運転者を含む4人が重軽傷を負っている。

三重県警・高速隊によると、現場は伊賀市柘植町付近で片側2車線。カーブの連続する区間となっている。乗用車はスリップした状態で路外に逸脱して中央分離帯に衝突。その弾みで道路左側の側壁にも衝突した。

衝突によってクルマは中破。後部座席(2列目と3列目)に同乗していた男性3人が車外に投げ出され、全身強打でまもなく死亡。運転していた大阪府堺市内に在住する30歳の男性を含む4人が骨折や打撲などの重軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

事故を起こしたクルマは7人乗り。死亡した3人は衝突の弾みで開いたバッグドアから車外放出されたものとみられている。事故当時、現場では雨が降っており、警察では濡れた路面でスリップした可能性が高いとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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