JR西日本、広島DC向けの観光列車を運転…「トワイライトエクスプレス」や「ちどり」など

鉄道 エンタメ・イベント
広島DCに合わせて運転される「まんぷく宝しま号」のイメージ。お好み焼きなどが車体にデザインされる。
広島DCに合わせて運転される「まんぷく宝しま号」のイメージ。お好み焼きなどが車体にデザインされる。 全 3 枚 拡大写真

JRグループは5月23日、広島県や広島県観光連盟などと連携した大型観光キャンペーン「広島県デスティネーションキャンペーン(広島DC)」を7月1日から9月30日まで開催すると発表した。これに伴いJR西日本も広島DC向けの観光列車などを運転する。

7月6日から9月30日までは、「広島の食」をテーマにしたラッピング車両「まんぷく宝しま号」を運転する。4両編成1本の車体にお好み焼きやスイーツ、ラーメン、酒蔵をデザインし、山陽本線三石~下関間や呉線、可部線で運転する。

芸備線の三次~広島間では、かつて山陽地区と山陰地区を結んでいた急行「ちどり」を8月31日、9月1・7・8日の期間限定で復活運転する。運行時刻は上りが広島発10時55分~三次着12時10分、下りが三次発13時6分~広島着14時18分。呉線では、瀬戸内海を車内から眺望できる観光列車「瀬戸内マリンビュー」を引き続き運転する。

このほか、団体専用車両を用いた旅行会社主催の団体臨時列車も運転する。編成後部に展望スペースを設けた欧風客車「サロンカーなにわ」は、7月27日と9月10・20・24日に「瀬戸内鉄道クルーズ列車」として岡山~宮島口間を呉線経由で運転。9月22日にも「おいしい広島・せとうちスイーツトレイン」として尾道~呉間で運転する。

通常は大阪~札幌間を結ぶ豪華寝台特急列車として運転されている「トワイライトエクスプレス」編成は、「トワイライトエクスプレス車両で行くランチクルーズ列車」として岡山~宮島口間を呉線経由で運転する。運転日は9月3・12・17・26日。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る